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11月, 2012の投稿を表示しています

Why Trees Matter/都市林の重要性記事

春の記事ですが、NewYork Timesから都市林の重要性に関する記事が出されています

http://www.nytimes.com/2012/04/12/opinion/why-trees-matter.html?_r=0

コロンビア大学の都市林が多いエリアでは喘息の発生が少ないという研究や、ヒートアイランド現象緩和の話題が紹介されています。

嬉しいのは、日本の研究データも紹介されていることです。

北大の松永先生が発表された、豊かな森林が提供するフルボ酸鉄が海のプランクトンに欠かせないとした研究データや「森は海の恋人」の話。

また、日本で実施されている、森林浴がストレス物質を減少させるデータなどが取り上げられています。

---(以下一部転載)

What we do know, however, suggests that what trees do is essential though often not obvious. Decades ago, Katsuhiko Matsunaga, a marine chemist at Hokkaido University in Japan, discovered that when tree leaves decompose, they leach acids into the ocean that help fertilize plankton. When plankton thrive, so does the rest of the food chain. In a campaign called Forests Are Lovers of the Sea, fishermen have replanted forests along coasts and rivers to bring back fish and oyster stocks. And they have returned.

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In Japan, researchers have long studied what they call “forest bathing.” A walk in the woods, they say, reduces the level of stress chemicals in the body an…

生物多様性3.0

生物多様性都市への取組み‐ビオフィリックデザイン‐/公開シンポジウム招待論文集

先月開催された造園学会関東支部大会の公開シンポジウム「住み続けたいつくば、住み続けられるつくば」は

直前に学生デザインワークショップの報告会があったためか、多数の学生の聴講もあり大盛況でした。

会場では、第一線で活躍されてきた諸先生から、以下のテーマで迫力のあるプレゼンテーションがありました。

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開会の挨拶  東京都建設局 町田 誠


基調講演
札幌学院大学 太田清澄  新都市のみどりの系の構築

話題提供者
筑波大学 鈴木雅和 筑波山梅林再生プロジェクト
東海大学 田中伸彦 デスティネーションとしての里山管理
筑波大学 嶋 真史 つくば市北条地区の竜巻被害と復興の方向性
鹿島建設 山田順之 生物多様性都市への取組み‐ビオフィリックデザイン‐

コメンテーター
独立行政法人都市再生機構 小木曽裕

閉会の挨拶 戸田芳樹風景計画 戸田芳樹

司会 古谷勝則

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企画された方の狙いなのか、造園界の過去、現在、未来へと話題がつながっており、我々の職能に関して深く考えさせられる内容でした。



今回、シンポジウムの論文集が公開されたとのアナウンスがありました

残念ながら当日参加できなかった方は是非ご覧ください。



http://nodaiweb.university.jp/nkbjila/pdf/H24sympo-ronbun.pdf





リブコム国際賞2012「銀賞」/守谷市

守谷市がまちづくりの国際的な表彰制度であるThe LivCom AwardsでB部門の銀賞を受賞されたそうです。>おめでとうございます



以下転載です

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守谷市は,「リブコム国際賞」自治体賞B部門に,市観光協会との協働事業として,応募し,アラブ首長国連邦(UAE)で開催された最終審査会へ進み,銀賞を受賞しました。
 この国際賞は,国連環境計画(UNEP)の承認・協賛による住みよいまちづくりの審査に係る世界唯一の表彰制度で,国際的にも高い権威を持つといわれています。
 人口規模によるAからEの部門ごとに,絶対評価による金・銀・銅賞,及び相対評価による1位から3位の順位賞があり,守谷市は,「B部門」において銀賞を受賞しました。
 本受賞を機に,より一層の市民の幸せ,生き甲斐づくりにつながる「Quality of life(生活の質)」の向上を目指し,世界スタンダードを意識した,まちづくりを推進します。
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■関連サイト

http://www.livcomawards.com/

守谷市:https://www.city.moriya.ibaraki.jp/visiters02/livcom/



Staten Island Landfill Park Proves Savior in Hurricane

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(引用:The New York Times)



現在閉鎖中のフレッシュキルがハリケーンサンディからマンハッタンを守ったという記事がニューヨークタイムズに掲載されています。

ハリケーンサンディがセントラルパークをはじめマンハッタンに多くの被害を与えたことは報道されていますが、

911の瓦礫も処分されたフレッシュキルの小山がその被害を抑えたとのことです。



現在のフレッシュキルは、埋め立てが終了し、健康被害が出ないようにガスの処理などが実施されていますが、

公園として公開するには莫大な予算が必要となることから、賛否両論が出ているようです。

一方で、2001年に埋め立て処理が終了し、覆土処理など環境改善のさまざまな整備が行われたため、野生生物のサンクチュアリとして機能しているようです。



デザイナーが同じジムコナーということもあり、ハイラインのように周辺地域を変える公園になるのでは?

と記事は指摘しています。



http://nyti.ms/T2RKvl



■関連site

The New York Times:http://artsbeat.blogs.nytimes.com/2012/12/17/staten-island-landfill-park-proves-savior-in-hurricane/?hp

The Green Bronx Machine/NYの都市農業

NYのブロンクス地区は失業率が高く、高校の卒業率も低迷しています。

このエリアで都市農業プログラムを用いて、生徒に学ぶ楽しさ、働く楽しさを教えようと活動しているStephen Ritz先生の取り組みが紹介されています。



The Green Bronx Machine Transforms Kids’ Lives With Vegetables:

http://www.fastcoexist.com/1681017/the-green-bronx-machine-transforms-kids-lives-with-vegetables#1





高校生たちが学校のアスファルトをはがし、庭や野菜畑に換えていく、そこには様々な学びがあり、生徒たちの自信にもつながっているようです。

プログラムに参加した生徒たちは、農業だけでなく、料理や販売、造園など様々な技術習得に積極的になり、資格試験に合格する優秀な学生も増えたそうです。

ちなみにリッツ先生は優秀な環境教育に与えられるChevrolet Green Educator Awardを本年受賞されています。



下記はTEDの映像です、彼のパワー圧倒されました

TEDxManhattan - Stephen Ritz - Green Bronx Machine - Growing Our Way Into A New Economy



URBAN FARMING NYC






■参考サイト

Chevrolet Green Educator Award:http://www.greeneducator.org/Chevrolet-GREEN-Educator-Award-Winners-2012/profile.php?PID=9

Live Video from Stephen's Classroom:http://www.youtube.com/watch?v=Cww_dUh5FUI

Edible Schoolyard Project: Green Bronx Machine:http://edibleschoolyard.org/project-blog/2012/05/09/green-bronx-machine-growing-our-way-new-economy-harvesting-hope-and-cultivat





芝生からネイティブプランツへ/Peterson AFB

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(引用:The Official Web Site of Peterson Air Force Base)



コロラド州のピーターソン空軍基地のランドスケープネタ

資源節約のため、伝統的な芝生の植栽から、地域の野草などに植えかえを行い、ビターセンターや沿道のランドスケープ改造を実施しているそうです。

ここでは、Xeriscapeのアプローチにより、大幅に水の使用量を減らすとともに、メンテナンスの時間とコストの節約に成功しています。

LEEDの普及とともに、ランドスケープにおいても雨水の効率的再利用や水資源節約に関する様々なアイディアがますます求められるようになりますね



■ネタ元

http://csmng.com/2012/12/06/peterson-afb-a-changing-landscape/



Integrated Habitats Design Competition 2012

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(引用元:IHDCサイト)





生物多様性や気候変動に対して革新的な提案を募った表記コンペの作品が紹介されています。

2012年の優勝作品は”Nitshill Integrated Green Infrastructure Design Study”

GISを活用し、雨水管理、生態系ネットワーク評価、アクセス評価などを実施した上で以下の目的にアプローチしています

• improve the quality of life for those who live and work in, or visit Nitshill
• provide more robust habitats for wildlife integrated through the built environment
• deliver naturalised surface water management solutions
• better prepare Nitshill for the impacts of climate change.



個人的には自然との触れ合いを年間カレンダーで表現した”Soho: Green District 2015”も興味深いと思いました。



□関連site

IHDC:http://www.ihdc.org.uk/

Soho: Green District 2015:http://www.ihdc.org.uk/#/soho-2015/4570104797



Richard Weller /PennDesign

PennDesign Department of Landscape Architectureのチェアが、James Corner教授からRichard Weller教授に受け継がれるとのアナウンスがありました。

Richard WellerはRoom 4.1.3や Boomtown 2050 の著者であり、未来の都市の姿に関して多くの情報発信を行っている、トップクラスの研究者&設計者です。

GSDの講演会の動画を貼り付けました



ZOOMSCAPES X5 - Richard Weller







ジムはハイラインやシアトル湾岸再開発、ロンドンオリンピック公園などビックプロジェクトで忙しすぎることが交代の一つの理由と思います.



ペンデザインは最近大学ランキングでも下降傾向にあったため、Richard Wellerの提供する新しいプログラムに期待大です。





□関連サイト

PennDesign:http://www.design.upenn.edu/news/richard-weller-lead-landscape-architecture-department-university-pennsylvania-school-design?destination=home

Room 4.1.3:http://www.upenn.edu/pennpress/book/14097.html

Richard Weller at PennDesign(動画):http://vimeo.com/30456806





ランドスケープアーキテクトの交流について/The DIRTより

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Image credit: Phillips Garden’s Parking Day Installation / Phillips Garden, Minneapolis, Minnesota.



11/26付けのThe DIRTに掲載された”Do Landscape Architects Need to Open Up the Conversation?”という記事、最近開催された“Changing the Conversation: Landscape Architecture Beyond 2012.”というシンポジウムについてバークレーのMLAの方が執筆しています。

この記事は、LAと他分野とのコラボレーションの重要性を議論するパネルに他分野の人が参加していないなど、造園家の議論が業界内で閉じていること、我々に必要な外部との交流について鋭く指摘しています。

文中では、Christine Hilt女史のコメント “We collaborate with a lot of allied professionals, and it’s absolutely critical we get them involved in [the design process].”や、ジムコナーやイアンマクハーグの業績、ASLAの啓発活動、Parking DAYなどが紹介されています。



建築など他分野との協働は、先日の造園学会関東支部大会のシンポジウムでも議論がありました。様々な職能の方と一緒に議論することは、当たり前の様でなかなかできていないなーと考えさせられる記事でした。



□サイト

http://dirt.asla.org/2012/11/26/do-landscape-architects-need-to-open-up-the-conversation/

Parking Day:http://parkingday.org/





Biodiversity Green Wall Project/UWLA

ワシントン大学造園学科(Dept. of Landscape Architecture, University of Washington)が設立したGreen Futures Labのプロジェクト

可動式の壁面緑化のデザインコンセプトや施工風景が動画で確認できます

生物多様性への配慮として在来種を利用しており、加えて水の有効利用にも工夫が見られます。



Green Futures Lab // UWLA // Biodiversity Green Wall Project





□関連サイト

Green Futures Lab http://greenfutures.washington.edu/,
SolTerra Systems http://www.solterrasystems.com/,

Natural capital could create a market value for biodiversity/the guardian

英国ガーディアン紙で、自然資本(Natural capital)の生み出す価値とそれに関するCOP11での議論などが紹介されています。



愛知ターゲットを達成するために必要な資金戦略の情報、生物多様性の保全をコストと見るか利益を生み出す資本とみるかの議論、コスタリカやプーマ―社の取り組みなど興味深いネタが報告されています。



□関連サイト

http://www.guardian.co.uk/sustainable-business/natural-capital-biodiversity-value-investment?CMP=twt_gu&goback=%2Egde_2285154_member_188196243

造園設計事務所で働く人の服装/ Work Wear 

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(画像はWSJから転載)

NYのハイラインやフレッシュキルズを手掛けているField Operationsで働く皆さんのファッションが、ウォールストリートジャーナルの”Style in the Office”の欄で紹介されています。

代表であるJames Cornerのワークウェアーに関する考え方だけでなく、13人の個性豊かなスタッフが登場し、職能とファッションの関係、顧客へのアピール、気分転換など様々な視点からファッションの選び方を語っています。

余談ですが、13人の中に大学院で一緒だった知人の姿をほぼ10年ぶりに見つけました。



日本でもこんな企画があれば面白いですね。調査系とアトリエ系ではかなり差異が出そうです。



WSJ:http://blogs.wsj.com/speakeasy/2012/11/07/what-theyre-wearing-at-james-corner-field-operations/tab/interactive/

Field Operations:http://www.fieldoperations.net/



Designing Neighborhoods for People and Wildlife

ASLAのサイトに表記タイトルの新しい動画がアップされています。

住宅地のランドスケープの設計において、生物多様性に配慮する意味や、それがもたらすメリットを紹介しています。



以下紹介テキストの転載

 Increased biodiversity has its own benefits: These landscapes maintain themselves without fertilizers or water that lawns need. Also, biodiverse residential landscapes are not only beautiful, but help families see the wonder of nature close to home. As scientists are now proving, just being out in nature, seeing plants, and hearing bird song reduces stress and improves mood.



Designing Neighborhoods for People and Wildlife





□関連サイト

http://dirt.asla.org/2012/10/31/12108/



公開シンポジウム「住み続けたいつくば、住み続けられるつくば」/造園学会関東支部大会

造園学会関東支部大会が筑波で開催されます。

大会では公開シンポジウム「住み続けたいつくば、住み続けられるつくば」が予定されております。

私も「生物多様性都市への取組み‐ビオフィリックデザイン‐」というテーマで話題提供させていただきますので是非ご参加ください。



----(以下転載)

日本造園学会関東支部
公開シンポジウム「住み続けたいつくば、住み続けられるつくば」
日時 2012 年11 月24 日(土) 15:10~17:10
場所:筑波大学筑波キャンパス体芸5C 棟


つくばは自然が豊かで、都市機能が充実し、最先端の科学技術の知が集積した知的エリアです。つくばに住み働く人は、まちに誇りをもち、訪れる人にとっては魅力的で活力のある生活の舞台となります。ランドスケープのまちづくりも、公園整備などのハードウエア中心から、そこで展開される人々の営みや情報・交流等を含む文化的な生活の舞台づくりへと変化しています。つくばのまちづくりの経緯を札幌学院大学の太田清澄先生に基調講演して頂きます。話題提供では、筑波山梅林再生を行っている筑波大学の鈴木雅和先生、里山の管理を行っている東海大学の田中伸彦先生、竜巻被害報告と復興の方向性を筑波大学学生の嶋真史さん、生物多様性都市のデザインを行っている鹿島建設の山田順之さんに話題提供をして頂きます。


開会の挨拶
東京都建設局 町田 誠 (5 分)

基調講演
札幌学院大学 太田清澄 (30 分) 新都市のみどりの系の構築

話題提供者
筑波大学 鈴木雅和 (15 分)筑波山梅林再生プロジェクト
東海大学 田中伸彦 (15 分)デスティネーションとしての里山管理
筑波大学 嶋 真史 (15 分)つくば市北条地区の竜巻被害と復興の方向性
鹿島建設 山田順之 (15 分)生物多様性都市への取組み‐ビオフィリックデザイン‐

コメンテーター
独立行政法人都市再生機構 小木曽裕 (10 分)

閉会の挨拶
戸田芳樹風景計画 戸田芳樹 (5 分)

司会 古谷勝則

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□関連サイト

シンポジウムチラシ:http://nodaiweb.university.jp/nkbjila/pdf/H24taikai-symposium.pdf

つくばの魅力発見:http://nodaiweb.university.jp/nkbjila/pdf/H24taikai-kokuchi.pdf

日本造園学…

Horse Farm of the Future

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その土地の生態系を美しく活用した興味深いプロジェクトを提案している”SHIFT landscape + urbanism + strategy” が、未来の持続可能な牧場のコンセプトプランを提示しています

下記リンク先から詳細を見ることが出来ますが、エネルギーの自給、地場産材の利用とハビタットの整備、水の有効利用などのアイディアが紹介されています。

その他、コンペ提案のEco-ActiveやPuncture and Pileなども刺激的なプロジェクトです。



シフトのアプローチは以下の通り紹介されています。

Whether it is design of urban spaces, cities, parks, campuses or any other environment where humans and ecologies come together we work to integrate the components in a holistic, adaptive and creative manner.



 □関連サイト

SHIFT landscape + urbanism + strategy:http://www.shiftland.com/pagefiles/studio_vision.html

Horse Farm of the Future:

http://www.shiftland.com/pagefiles/farm_of_the_future.pdf





港区生物多様性地域戦略/キックオフイベント

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東京都港区では平成24,25年の2カ年で生物多様性地域戦略を検討しています。

今回、このキックオフイベントとしてミニ講演会、シンポジウム、区民会議が開催されます

ミニ講演会では小職も生物多様性都市デザインにちなんだ話題提供をさせていただく予定です。

区外の方も歓迎とのことですので、ご都合のつく方は是非お越しください。



---(以下転載)

1 開催日時
平成24年11月10日(土曜)午後1時30分から午後4時30分

2 開催場所
港区浜松町1丁目13番1号

区立エコプラザ(外部サイトへリンク)

3 内容

ミニ講演 港区の自然と生きもの:矢野亮さん (国立科学博物館附属自然教育園名誉研究員)
ミニ講演 江戸前の海とお付き合いする方法:河野博さん (東京海洋大学教授)
ミニ講演 いきものにぎわうまち:山田順之さん (鹿島建設株式会社)
ミニ講演 生物多様性とわたしたちのくらし:中村俊彦さん (千葉県立中央博物館副館長)
シンポジジウム:生物多様性とわたしたちの暮らし
区民会議 港区の生きものや自然環境、港区生物多様性地域戦略作りについての意見交換


□情報元サイト

http://www.city.minato.tokyo.jp/houdou/kuse/koho/dekigoto/koremade/201210/seibututayouseitiikisenryaku.html

Hurricane Sandy/セントラルパークの被害

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大きな被害をもたらしたハリケーン「サンディ」は、セントラルパークでも250本の大木やベンチ、フェンスを破壊するなど甚大な被害を与えたとのことです。



http://www.centralparknyc.org/about/news/central-park-news/hurricane-sandy.html

屋上でのヤギ除草

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3年目に入ったヤギによる緑地管理プロジェクト、今回は屋上緑化の除草をお手伝いさせていただきました。

ヤギを用いると、刈払機などを移動させる必要がなく、刈りカスなどのゴミの発生もなく、触れ合い活動がが可能となります。

詳しくは下記サイトをご覧ください。

http://www.kajima.co.jp/gallery/biodiversity/ikimachi/yagi/index-j.html#yagi_121018



お世話になっている雨読晴耕村舎様のブログでも紹介されています:http://udokuseikousonnsya.seesaa.net/article/297004117.html

Urban Edge Agricultural Parks Toolkit

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Urban Edge Agricultural Parksとは、都市近郊の農園と公園の複合利用の空間をさし、都市から農村への移行エリアに位置します。これは、国土の保全、安全で新鮮な食料の供給、美観向上、環境教育などを地域コミュニティーに提供する機能を担っています。

http://www.sagecenter.org/wp-content/uploads/2009/07/toolkit-121405.pdf



National NeighborWoods Month 2012 Message from the U.S. Forest Service

米国で10月はNational NeighborWoods Month となっています。

動画では都市域の樹木の役割を紹介しています


The Construction of Milstein Hall Part 10 -- Green Roof

レム・コールハース設計のコーネル大ミルスタインホールが竣工し話題になっています。この屋上緑化の施工プロセスが動画で公開されています。



The Construction of Milstein Hall Part 10 -- Green Roof

平成23年全国屋上・壁面緑化施工実績調査/国交省

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毎年発表されている表記実績評価の新しい調査データが発表になりました

https://www.mlit.go.jp/common/000225744.pdf

平成23年は、壁面緑化の単年度施工面積が今までの最高値となったそうです。



このアンケート調査は、全国の造園建設会社や総合建設会社、屋上・壁面緑化関連資材メーカーなど計453社を対象に実施されており

回収率が約半分(47.9%)のため絶対値としては実際より少なめの数値となっていると推測できますが、年度ごとの大きな傾向が把握できる貴重なデータと思います。

詳しくは国交省発表資料をご覧ください

---以下一部転載

【調査結果の概要】
壁面緑化の単年施工面積で、平成23年は過去最高になりました
○ 単年施工面積:平成23年中に、少なくとも約25.2ヘクタール(サッカーコート約34面分)の屋上緑化が
新たに整備されました。
○ 壁面緑化:平成23年中に少なくとも約8.9ヘクタール(サッカーコート約12面分)の壁面緑化が新たに
整備され、単年で過去最高の施工面積となりました。
○ 累計施工面積:平成12年から平成23年の12年間で、少なくとも屋上緑化は約330ヘクタール、
壁面緑化は約48ヘクタールが整備されました。
○ 屋上緑化は、施工面積は平成21年以降減少していると推定されるが、施工件数は平成23年は増加
すると推定されます。また、壁面緑化は、施工面積が平成12年から平成20年まで増加し、平成21年に
一旦減少しましたが、平成22年以降は再び増加傾向にあります。
---



Brown roofs, Biodiverse roofs

先月、粗放型屋上緑化(ブラウンルーフ)の共同実験について新聞記事に取り上げていただきました。

屋上緑化は大きくインテンシブ型とエクステンシブ型に分かれます。

ブラウンルーフはヨーロッパを中心に

以下のように定義されています







□関連サイト

イギリスのサイト様々な情報、ケーススタディを紹介:http://www.brownroofs.co.uk/

国土交通省のサイト:http://www.mlit.go.jp/toshi/park/s1/oversea_swiss.html







ASLA awards 2012

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先週末にとどいたLAM誌で例年通りASLA賞のアナウンスがありました。

ASLA Professional Awardshttp://www.asla.org/2012awards/
ASLA Student Awardshttp://www.asla.org/2012studentawards/


一般デザイン部門の大賞は

A Green Sponge for a Water-Resilient City: Qunli Stormwater Park

が受賞しています。

これは北京大学が実施したプロジェクトで、黒龍江省のハルビン市の都市開発において新規開発エリアの雨水を集め、公園で貯留浄化したのちに徐々に既存湿原に戻すことで、水循環の再生を実現した取組です。緑のスポンジによりレジリエントシティーを作るという表現がストレートですね。



その他有名なプロジェクトでは、PWPの911メモリアルやWEST8のGovernors Island Parkが受賞しています。



コミュニケーション分野の受賞作はどれも必見です。

”Digital Drawing for Landscape Architecture”は私も重宝している書籍です。

効果的なダイアグラムの作り方、空中写真の取り込み方、フォトショップを用いた魅力的なコラージュ作成手法など情報満載です。

Asphalt to Ecosystems: Design Ideas for Schoolyard Transformation

もデザインの参考になるアイディアが多数紹介されています。



□参考サイト

ASLAのサイトのほか、概要が掲載されているLAM誌9月号はオンラインで無料配信されています。

http://jp.zinio.com/reader.jsp?issue=416234417&WT.mc_id=ACQ_COM_EXPLORE_USA_082412_LandscapeArchitectureSep-12&o=ext











Campus RainWorks Challenge/EPA

米国のEPAが大学生/大学院生向けに以下のコンペを開催しています

Campus RainWorks Challenge -A Green Infrastructure Design Challenge for Colleges and Universities-



これは、グリーンインフラを上手く活用し雨水処理の改善や、ヒートアイランドの緩和、大気浄化やアメニティーの向上などを提案するコンペで、ボードやビデオプレゼンテーションを用いて表現することと指示されています。

ただし、残念ながら参加可能な方は米国内の教育機関に所属する学生のみです、、



スケジュールは登録が10/5まで、提出が12/14で、受賞者発表は来年の4/22だそうです。ご参考まで



--以下転載

About the Challenge

The U.S. EPA’s Office of Water is pleased to announce the Campus RainWorks Challenge for undergraduate and graduate students. Student teams are invited to create an innovative green infrastructure design for a site on their campus showing how managing stormwater at its source can benefit the campus community and the environment. Winning teams will earn a cash prize, as well as research funds for their faculty advisor to conduct research on green infrastructure.


Green infrastructure uses vegetation, soils, and natural processes to manage stormwater and create healthier urban environments. While single-purpose “gray” stormwater infrastructure…

ミツバチと蜜源植物に関する講習会/沖縄

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表記セミナーが9月7日に沖縄・熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で開催されます。

詳細は以下に転載します

無料ですのでお近くの方は是非ご参加ください(要事前申し込み)

---(以下サイトから転載)

ミツバチと蜜源植物に関する講習会 参加者募集中!
誰でも目にしたことのある昆虫のひとつミツバチ!実は、ハチが集める蜜は植物によって味や成分が違います。またミツバチは蜜をもらうかわりに植物や生物に多くの恵みを与えていることをご存知ですか?!本講習会では沖縄の地域特性にふさわしいミツバチを活用した循環・共生型の緑と花づくりをテーマに講演します。


【日時】9月7日(金) 13:30~17:00【場所】熱帯・亜熱帯都市緑化植物園【内容】(1) 鹿島ミツバチプロジェクトについて 13:30〜14:30
   講師 山田 順之 鹿島地球環境室 次長
(2) 沖縄でのミツバチ飼養と産業振興について 14:40〜15:40
   講師 新城 明久 琉球大学名誉教授(データナイシス研究所長)
(3) 沖縄の蜜源植物について 15:50〜16:50
   講師 嘉弥真 国男 養蜂家「沖縄の蜜源植物」著者【料金】無料【定員】70名要予約【対象】一般の方及び専門家
(行政・造園会社等 ※造園CPDプログラムとして実施予定である。)


■サイト

http://okipa678.rsjp.net/midori//news/120815_0101_event.html

都市農業の振興に関する検討会/中間報告書

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農水省で議論が進められている表記検討会の中間報告書が公開になっています。

都市農業を取り巻く社会・経済の変化を整理した上で、都市農業の果たす役割を


地産地消による新鮮で安全な食料の供給
身近な農業体験・交流活動の場の提供
防災空間の確保
緑地等としての良好な景観の形成
国土・環境の保全
農業への理解の醸成
として紹介しています。

都市住民と農とのかかわりを多面的に解説しており、基礎的資料として参考になるのではないでしょうか。

各委員から提起された意見や提案には

「宅地から農地への転換」「良好な都市環境の形成のための農地の保全策」などが示されています。

欧米の動向や、個々に成功されている先達の取り組み内容も踏まえ、

より具体的で有用な最終報告書となるとよいですね。



■参考サイト

中間とりまとめ:http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/tosi_nougyo/pdf/tosi_kento10_tmatome.pdf

農林水産省:http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/tosi_nougyo/kento.html

環境問題に関する世論調査/環境省

「環境問題に関する世論調査」結果が発表になっています。今回は循環型社会、自然共生社会に関する意識を主要なテーマとして調査されています。

前回(H21)と比較して、自然環境への関心は減少していますが(非常に関心がある層が35.2% → 29.5%)、

逆に

・生物多様性という言葉の認知度(言葉の意味を知っている 12.8% → 19.4%)

・生物多様性国家戦略の認知度(内容を知っている 3.6% → 6.1%)

・生物多様性に配慮した取組(旬のもの,地のものを選んで購入する 49.7% → 57.7%)

などが増加しています。



個別には、次の点が気になりました。

大都市では「人間の生活がある程度制約されても,多種多様な生物が生息できる環境の保全を優先する」と答えた割合が多くなっていますが、小都市では「人間の生活が制約されない程度に,多種多様な生物が生息できる環境の保全を進める」の割合が高い。

生態系サービスについては、,「水資源の供給・水質浄化などの働き」(76.9%)など調整サービス、供給サービスの認識は高いが、「レクリエーション・観光の場」など文化的サービスの認知が低い。

生物多様性の保全と各セクターの取組では、「国による自然保護地域の拡大や自然の再生」(70.8%)、「国による野生生物の保護対策の実施」(56.5%)、「メディアによる生物多様性に関する記事の掲載や,生きものの生態に関する番組の放送など,様々な情報発信」(49.3%)の順番で重要と考えられている。



詳細はHPをご覧ください



■内閣府HP:http://www8.cao.go.jp/survey/h24/h24-kankyou/2-2.html



London2012/Plans for South Plaza of Olympic Park unveiled

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(公式サイトから転載)

ジムコナーがシアトル・ウォーターフロント、シカゴ・ネイビーピアなどの国際コンペに続き、ロンドンオリンピックパーク再整備コンペで選ばれたそうです。

 “It’s a Park to the extent that it’s green and there’s living things, but it’s designed as a series of active spaces.”

というコメントにある通り、植栽によって上手に分割、連結された個々のスペースにおいて、様々なプログラムが実現するプランとなっています。

ハイラインと同様にPiet Oudolfとも協働するとのことですので、完成が楽しみですね。



■参考サイト

http://www.designboom.com/weblog/cat/9/view/18350/james-corner-field-operations-queen-elizabeth-olympic-park.html

http://www.london24.com/2012-olympics/olympics-legacy/london_2012_plans_for_south_plaza_of_olympic_park_unveiled_1_1459843



セミコレ2012/ききみみずきん

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ききみみずきんfor iPhoneユーザーを対象に、表記イベント(せみの分布調査)を開催しています。

この春にウグイス初鳴きを実施しましたが、いきものマップ作りの第二弾となります。

セミの認識機能はまだ追加できていませんので、例えば下記サイト等を参照に種類を同定し、”ツイート”してください。

NTT東日本「みんなでつくろうセミマップ」

http://www.ntt-east.co.jp/kids/kenkyu/report01.html



沢山報告してくれた方には、景品も出るそうです。詳しくは下記案内をご覧ください。

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開催!セミコレ2012 by ききみみずきん
毎日厳しい暑さが続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?フィールドではすっかり野鳥の鳴き声がかき消され、セミたちの天下になって、この夏の暑さを助長しています(^^;しかしながら、セミたちの鳴き声も、夏の風物詩、この際集めて、来るべき時に備えようと、このたび夏休みの日本各地のセミの鳴き声を集める、セミの鳴き声コレクション(セミコレ2012)を、勝手に開催する運びとなりました!ご参加いただいたユーザー様には素敵なプレゼントもご用意しておりますので、ぜひ奮ってご参加ください!!



セミコレ2012概要

期日:

2012年8月31日まで

主な対象:

アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシ

※その他のセミも可ですが、サンプル数の関係でマップ化できない可能性があります。

ご参加方法:

「ききみみずきん for iPhone」でセミの声をキャッチ!していただき、Twitterから音声データ付きでツイートしてください。※ハッシュタグ#kikimimizukin要

発表:

締め切り後、種別ごとに分布マップを作成し、当ホームページにて公開します。(協力:鹿島建設)※投稿ランキングの発表など、Twitterアカウントは公表する場合があります。

プレゼント内容:

『ききみみずきん for iPhone特製バンダナ』 10名様

当選者発表:参加者多数の場合は厳正な抽選で当選者を決定し、当選者のみTwitterのDMでご連絡いたします。※@ki2mi2との相互フォローが必要です。




【ご注意】
※ご参加いただくにはTwitterのアカウントが必要です。キャッチ!した音声データは「へんこう」でセミの種別名に変更、保存していただいた上で、…

みどりの経済的効果と企業戦略/都市緑化技術no85

都市緑化技術の最新号no85が送られてきました。本号は「みどりの経済的効果と企業戦略」が特集テーマとなっており、平松宏城さんが「環境性能評価とグリーンビルディング市場の拡大」について紹介されているほか、森ビルや西武鉄道の取組が紹介されています。

私も所属団体の取組として、いきものにぎわうまちの展開というテーマでミツバチプロジェクト等を簡単に紹介させていただきました。



■関連サイト

都市緑化機構:http://urbangreen.or.jp/ug/

いきものにぎわうまち:http://www.kajima.co.jp/gallery/biodiversity/index-j.html



A High line for london/GREEN INFRASTRUCTURE IDEAS

オリンピックで連日盛り上がりを見せているロンドンでは、今までで最もグリーンな大会を目指しロンドン2012持続可能性計画を設定しています。この計画では以下の5つの主要テーマが設定されています


気候変動:温室効果ガスの排出を最少限に抑え、後世へ受け継ぐ施設が気候変動の影響に対応できるようにします。
廃棄物:プロジェクトのあらゆる段階で廃棄物を最少限に抑え、大会中に廃棄物が埋立地へ運ばれないようにして、ロンドン東部の新たな廃棄物処理施設の開発を促進します。
生物多様性:会場周辺の野生生物やその生息地に対する大会の影響を最少限に抑え、優れた生息地を後世へ残していきます。
包括性:すべてに対するアクセスを促進し、ロンドンと英国の多様性を祝い、新たな雇用、トレーニング、ビジネス機会を創出します。
健全な暮らし:国中の人々がスポーツを楽しめるようにして、活動的かつ健康的で持続可能なライフスタイルを展開できるようにします。
参考:http://ukinjapan.fco.gov.uk/ja/visiting-the-uk/london-2012-olympics/sustainability/



そのロンドンで、High line for londonと名付けられたコンペがアナウンスされました

このコンペは、現在の土地利用や法律等にとらわれずに”GREEN INFRASTRUCTURE IDEAS ”を提案するアイディアコンペです。

NYのハイラインにインスパイアーされた今までの都市公園を超えるようなアイディアが求められています。ちなみにグリーンインフラに関しては次のように説明されています。

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Green Infrastructure is defined as ‘the network of green spaces, rivers and lakes that intersperse and connect villages, towns and cities. In urban areas this can include domestic gardens, street trees, sports pitches, civic spaces, green roofs and walls.’
Green Infrastructure, helping local communiti…

Social Media Strategies for Landscape Architects

昨年度のASLA大会で表記セッションが企画されました。

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Social Media Strategies for Landscape Architects

Social media, as popular as they have become, are at once enticing and seemingly overwhelming. This session will show you how to use Twitter, Facebook, LinkedIn, and the like to create and manage your social media brand. Learn to use your Web presence for marketing and day-to-day operations.


Identify the basic tools of social media and how to use them.
Understand the proper use of social media tools for maximum effect.
Recognize pitfalls to avoid when using social media.
Featured Speakers: Boyd Coleman, ASLA, Coleman Design Group; Brian Phelps, ASLA, Hawkins Partners, Inc.; Jason Castillo, ASLA, Ervin Lovett & Miller

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ソーシャルメディアの利用者数が米国内で1.9億人に達したことを背景として、

LAの仕事にどのようにソーシャルメディアを活用していくのか?

目的に応じた最適なメディアはなにか?

動画や写真などどんなコンテンツが求められているのか? 

などが紹介・議論されています。 詳しくはリンク先を参照願います。



このセッションにスピーカーとして登壇した、JA Castillo氏のプレゼンテーション”Social Media for landscape Architects”が

slideshareで紹介されています。

http://www.slideshare.net/ja_castillo/so…

第二十回コスモス国際賞受賞/E.O.ウィルソン

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第二十回目を迎えたコスモス国際賞の受賞者が発表され、エドワード・オズボーン・ウィルソン/Edward Osborne Wilson博士が授賞されたとのことです。

過去には生態系サービスの研究者であるグレッチェン・デイリー博士や都市計画家のアン・スパーン教授も授賞されているコスモス賞ですが、ついにE.O.ウィルソン博士も授賞されました。

博士はbiodiversityという言葉の父とも呼ばれており、生物多様性に関する著書も数多く出されています。また小職らが取り組んでいる「いきものにぎわうまち」でも大いに参考にしている”Biofilia”理論の提唱者でもあります。

授賞理由などは以下の通りです。

--(参考サイトから転載)







 エドワード・オズボーン・ウィルソン博士は、アリの自然史および行動生物学の研究分野で卓越した研究業績をあげ、その科学的知見を活かして人間の起源、人間の本性、人間の相互作用の研究に努めたほか、生物多様性保全や環境教育を推進する実践家として活動している。
 ウィルソン博士の専門分野はアリの研究である。1967年にニューギニアや太平洋の島嶼、アメリカ大陸の熱帯地域でアリの分類や生態の研究を行い「島の生物地理学の理論」を展開した。これは今では種数平衡説、r-k選択として生物地理学や保全生物学の基礎となり、現代的な景観生態学をも発展させた。
 また、社会性昆虫のアリの行動を説明するために用いた理論は、「社会生物学」という新しい学問分野を創始するに至った。遺伝的性質の影響を人間の社会行動の説明にまで広げたため、世界中で議論を巻き起こすことになったが、今では社会生物学は、生物学的・社会学的な思想の主流の一部となっており、社会学者や哲学者等との共同研究も実施されている。
 また、ウィルソン博士は、「生物多様性の父」と称される。これは一つには1987年に博士が議長を務めた全米科学アカデミーのシンポジウムでbiodiversity(生物多様性)という言葉が最初に使われたことに由来する。また一つには、博士が、その著作において、生物多様性の概念を擁護し、生物多様性喪失の脅威を浮き彫りにしたことによる。博士は、生物多様性のスポークスマンとして、講演会や自著等において生態系サービスの重要性や生物多様性喪失の危機を発信するだけではなく、2006年に設立された「E.O. ウィルソ…

Urban Growers

カナダ・バンクーバーのホテルの屋上で栽培している果樹の話が、ナショナルジオグラフィックのHPでグリーンジョブとして紹介されています。

ホテルマンがリンゴを収穫している写真が素敵です



http://environment.nationalgeographic.com/environment/sustainable-earth/11-of-the-fastest-growing-green-jobs/

Survey Shows Top Outdoor Living Trends for 2012/今年の流行予測・米国

ASLAから表記の調査結果がリリースされています

http://asla.org/NewsReleaseDetails.aspx?id=35277



これは米国内の住宅外構を専門とする造園家に対して、2012年のデザインの動向をアンケート調査したものです。

造園家に依頼されるような比較的大きめのプロジェクトのトレンドが結果に反映されているようで、屋外でバーベキューを行うようなキッチンガーデンやプールの設置などが相変わらず主要な要素となりそうです。



一方で、景観要素として注目されているのが、低管理型のランドスケープ:96.6%や、地域固有の植栽:86.3%、ゼリスケープ:64.3%、家庭菜園:81.2%等です。

Low maintenance landscapes – 96.6%
Fountains/ornamental water features – 87.2%
Native plants – 86.3%
Food/Vegetable gardens (including orchards/vineyards etc.) – 81.2%
Xeriscaping or dry gardens – 64.3%
Organic gardens – 61.2%
Rain gardens – 55.6%
Ponds/streams – 52.2%
Rooftop gardens – 38.3%

そのほかに、持続可能な設計の要素、ハードな外構の要素等の調査結果が出ています

複数回答方式で集計しているので個別の項目の差が少なく、また地域別(都市か地方か)のデータも公開されていないため、本当の意味でのトレンドは見えにくいかもしれませんが、継続的に調査されているデータなので何かの参考になるかもしれません。

こちらのサイトにも関連情報が紹介されています。

http://www.asla.org/ContentDetail.aspx?id=25654





Keeping Cool in the Park

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本格的な夏がやってきましたね、

夏の公園といえば、子供たちが噴水や流れで涼んでいる風景を良く目にします。

NYのセントラルパークのサイトでは子供が水遊びが出来るエリアを紹介しています。

http://www.centralparknyc.org/about/news/central-park-news/keep-cool-in-central-park.html



その他、夏ならではの様々なイベントが開催されるそうです。



■野外フィルムフェスティバル

http://www.centralparknyc.org/visit/things-to-do/family-community/cpc-film-festival.html

2003年からスタートした企画で、日の落ちた8時からシープメドウズで古い名作映画の上映会を開催しています



■グリーンマーケット/クッキング教室

http://www.centralparknyc.org/visit/things-to-do/family-community/harlem-meer-social-hour.html

NY近郊の新鮮でおいしい野菜などを用いたクッキングのデモンストレーション。ピクニックバスケット向けのレシピを紹介するそうです。(無料)



■子供向け野球教室

http://www.centralparknyc.org/visit/recreation/youth-baseball-clinic.html

無料の野球教室が開催されています



セントラルパークは優れたハードに加え、充実したソフトプログラムにより高く評価を得ていることがよくわかります。



いきまち通信

今回は所属先で取り組んでいるいきものにぎわうまちに関連する研究プロジェクトの情報発信に関してお知らせします。

本年度から、ミツバチプロジェクト、ヤギの参勤交代、ききみみずきんなど所属先で取り組んでいる各種研究プロジェクトについて、新たにWEBとtwitterで情報発信を始めました。

いきまち通信:http://www.kajima.co.jp/gallery/biodiversity/ikimachi/index-j.html

ツイッター:https://twitter.com/ikimatch1

websiteでは、環境教育イベントや研究発表の様子を取りまとめ、定期的に記事にして報告しています。

最近では「ヤギプロジェクトの論文発表」や「子供たちとの環境教育」を紹介しましたので是非ご覧ください。

ツイッターでは、環境イベントやモニタリング調査の実況中継を流したりしています。

余談ですが、「いきまち通信」の「いき」は、生物の「生き(いき)」と活き活きの「活き(いき)」そしてそれに取り組む「意気(いき)」の3つの意味を持たせています。

また、丸の内地球環境新聞で、いきものにぎわうまちについて紹介していただきました:http://www.ecozzeria.jp/shimbun/reports/kaitai-shinsho/1000year_city/1.html



About the Camera-trap competition/Spy On The Wild

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BBCワイルドライフマガジンが野生生物の写真コンテストで作品を募集しています。

http://www.discoverwildlife.com/webform/camera-trap-photo-year-2012-final-call-entries



自動撮影のリモートカメラなどを用いて撮影した写真を、以下の4つのカテゴリーに応募出来ます

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Animal Portraits Images taken during the course of your research should capture the character or spirit of their subject.

Animal Behaviour Images captured during the course of your research should show interesting or unusual behaviour.

New Discoveries Images should show something new to science, such as a species never before photographed in the wild or outside its known range, or behaviour never before recorded. The caption must make clear what the discovery is.

British Wildlife Images must be taken in the British Isles by amateur photographers.

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締め切りは7月13日だそうです。

去年の作品はこちら

自動撮影のサルの画像などインパクトありますよ

The Urban Agriculture Summit

本年8月にトロントで都市農業サミットが開催されるそうです。

http://urbanagsummit.org/



幅広く都市型養蜂から学校のガーデンまでを取り上げ、都市農業が、食糧確保や健康改善、雇用の確保などなど様々な便益がある事を議論するそうです。

先日紹介したGrowing PowerのWill Allenらも基調講演で参加するようです。



以下テーマなど転載です--

Major Summit themes include:

Food Security, food sovereignty and city-building
Planning and design of innovative infrastructure for small & large-scale urban agriculture
New technologies and innovative practices associated with production
Scaling up urban agriculture: Supportive programs, policies and governance models
Best management practices in for-profit and not-for-profit food production
Building the business case: the economics, financing and marketing of urban agriculture
Embedding urban agriculture in community development and housing
Summit Objectives
The Summit seeks to:


Expand applied knowledge of urban agriculture by sharing in-depth information from those involved in urban agriculture locally and globally
Showcase new and innovative examples of urban agriculture projects, policies and programs,…

Rio+20/国連持続可能な開発会議参考情報

1992年の地球サミットの20周年の機会に、国連持続可能な開発会議/Rio+20が、リオデジャネイロで開催されます。

期間は6/20-22、120国から首脳級が集まることが予定されていいますが、行政だけでなく、環境に関する研究者やNGOなどが参加する他、企業からの参加も多いようです。

会議のキャッチコピーは「The Future We Want」

多様なテーマ、様々な行事が行われている割には日本国内の報道が少なく、全体像がつかみにくいのですが、、



ナショナルジオグラフィックのサイトに会議の目的や概要がわかりやすく紹介されていました

http://nationalgeographic.jp/nng/article/20120618/312921/



その他の参考になりそうなHP

外務省:http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/rio_p20/gaiyo.html

IUCN:http://iucn.org/news_homepage/events/iucn___rio___20/iucn_position/iucn_papers_for_rio_20/

ライブ映像など:http://webtv.un.org/live-now/watch/rio20-press-conference-see-schedule-for-more-details/1685009737001

ご参考まで





Growing Power - A Model for Urban Agriculture

新しい都市農業のモデルとして注目されている、ミルウォーキーのGrowing Powerの映像です。

ここでも3種(ミツバチ、ニワトリ、ヤギ)が採用されていて、今注目のアクアポニックスも研究されています。



Growing Power - A Model for Urban Agriculture





ちなみに、ミルウォーキーでは一般家庭のニワトリの飼育が規制されていて、1羽あたり16平方フィート(約1.5㎡)の面積を準備、1家庭で4羽までなどのルールがあるそうです。

詳細はHPを参照してください:http://www.growingpower.org/







農業に興味がある学生の実態調査

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パルシステム生活協同組合連合会が興味深い調査データを発表しています。

--(以下転載)

農業に興味がある学生の実態調査


農業に興味を持つ過程では「実際の体験」や「テレビ番組」が影響
リアル体験から農業に興味を持つ学生が増加傾向
影響を受けたメディアや作品
テレビ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」、漫画「銀の匙」 ゲーム「牧場物語」
農業についての日常的な情報収集は「テレビ番組」が最多
農業に興味がある学生の就農意向 25.9%
就農したい理由 1位「自然が好き」 2位「田舎暮らしがしたい」
就農したい理由 男性の約2割は「自分で事業をしたい」
「安定した収入」があれば就農を検討 56.0%
農業の仕事に就くために必要なもの 1位「体力」 2位「農地」
日本が世界一優れているのは 1位「食の安全」 2位「味」
メイドインジャパン農作物 ブランド力は世界一 約4割
日本の農業の将来 不安は「後継者問題」、「食料自給率の低下」が6割超
「TPPへの参加」 不安に感じる47.0%
インターネット直販に興味 約5割
就農したい学生 「都市農業」に興味 8割超
就農したい学生は「農作物の輸出」「アグリベンチャー」に注目
農業の株式化に関心 4割弱
就農したい学生 「農業インターン」に関心 8割
駅前農業体験教室に参加してみたい 47.6%
海外で農業と語学 ファームステイへの参加意向 4割半ば
就農したい学生 「農業インターン」に関心 8割
被災地での農業ボランティア 7割強の参加意向
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都市近郊でも休耕地が広がっており問題になっていますが、上記の様な農業への関心と実際の農業をうまく結び付けていくことができれば、面白い活動が展開出来そうですね。



■参考サイト

http://www.pal.or.jp/group/research/2012/120529/research.pdf



Fortnum & Mason/ Rooftop Honeybee

紅茶やジャムで有名なFortnum & Masonの店舗屋上にはおしゃれなミツバチの巣箱が設置されています。

ロンドン市内市内には多様な植物があり良質の蜂蜜が採集できるそうです。

■関連サイト

http://www.fortnumandmason.com/c-365-fortnums-bees-fortnum-and-mason.aspx



Fortnum's Honey Harvest London Rooftop Bees

The Edible City

健全で持続可能なまちづくりのため、屋上やパーキングロットなど非生産的な空間を農地として再整備することをPRする動画、御参考まで



The Edible City

環境教育関連イベントのお知らせ/羽生&東大

6月に協力させていただく環境教育関連イベントのお知らせです。



1.羽生 気象キャスターネットワーク&有機農家「空と畑の環境教育」

 NPO法人気象キャスターネットワーク様とNPO法人雨読晴耕村舎様の共催で、6月16日に親子向け環境講座が開催されます。

今回は、レンゲの恵みをテーマとして、田植えとレンゲ蜜の採集を行います。

申し込みなど詳しくは下記をご覧ください。

http://www.weathercaster.jp/web/kouza/2012/20120616hanyu.pdf



2.「第8回ぼくらはまちの探検隊(渋谷区立上原小6年生×東京大学)-まちリテラシイの構築と普及-」

小学生と大学院生によるまち探検の成果報告会が6月1日に開催されます。

ハチおじさん(審査員)として読んでいただきました。詳しくは下記サイトをご覧ください。

http://komaba-oh.jp/lecture/lecture.html





民間開発事業における緑地評価の意義と課題/造園学会ミニフォーラム

5月18-20日に大阪で開催されるの日本造園学会全国大会において表記ミニフォーラムを行うこととなりました。

ランドスケープデザイン分野において、緑地評価の手法、制度は研究や議論の蓄積が少ない状況です。

そこで、今回は民間開発事業に焦点をあて、 評価制度運用者、緑地評価制度研究者、行政、設計者など様々な立場から、緑地評価の有益な活用方法や今後の方向性について議論するものです。

話題提供者、コメンテーターには、当該分野で御活躍の皆様が参加します。実際のプロジェクト事例や様々な評価制度の最新情報なども紹介されると思います。

参加は無料です。

緑地の設計や施工、維持管理に関わる方はもちろんのこと、環境、不動産や建築、土木関連の方、学生の方など、御関心のある方は是非ご参加願います!



開催場所やプログラムは下記をご覧ください。

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平成24 年度日本造園学会全国大会ミニフォーラム
『民間開発事業における緑地評価の意義と課題』
~持続可能なまちづくりのために~
 建築物の環境性能評価は国内外でCASBEE、LEED、BREEAM などが急速に広がっており、環境に配
慮したまちづくりの実現に寄与している。また、金融セクターでは環境配慮不動産の普及を目的として、
銀行などが独自の建築物環境性能評価システムを開発運用し、融資の条件に反映させ始めている。こ
れらの環境性能評価制度は、企業の環境マネジメントシステムに目標として組み入れられるケースも
あり、民間開発事業における持続可能なまちづくりを推進する役割を担っている。
 一方、社会に定着しつつある建築物の環境性能評価と比べ、SEGES など緑地を対象とする評価制度
は研究や議論の蓄積が少ない。そこで、本フォーラムでは民間開発事業における緑地評価に焦点を当て、
評価制度運用者、緑地評価制度研究者、行政、造園設計など多様な立場から、持続可能なまちづくり
に欠くことのできない良質な緑地整備を進めるための緑地評価の目的や課題、今後の方向性について
議論する。

●日時:2012 年5 月20 日(日) 17:00 ~ 18:30
●場所:大阪府立大学中百舌鳥キャンパス(南海高野線「白鷺駅」下車)
    B3 棟202 中講義室

●プログラム
<話題提供者>
 グリーンビルの展開とランドスケープデザイン
平松宏城(CSRデザイン&ランドスケープ株式会社)
 SEGESの展開と…

生物多様性に対するオフィスワーカーの意識調査

住友信託銀行から表記調査結果が発表されています。⇒各方面ででニュースが流れています



--(以下一部抜粋)


 この度、住友信託銀行株式会社は株式会社住信基礎研究所に委託し、「生物多様性に対するオフィスワーカーの意識調査」を実施いたしました。ここでは、調査結果の概要をお知らせいたします。

1.調査目的
 生物多様性保全の問題は、都市部においても重要なものと考えられます。特にオフィスビルに関しては、その敷地や屋上などに在来種による緑地を形成し、シジュウカラなどの野鳥のさえずりやコオロギなどの虫の音も楽しめるような、その地域の人々が古くから親しんできた環境を創出することが、オフィスワーカーや来街者などにとっても良い効果をもたらすことが期待されます。
 本調査は、森ビル株式会社、積水ハウス株式会社、および住友信託銀行株式会社に勤務するオフィスワーカーに対して「生物多様性に関するアンケート」を実施することにより、(1)就業するオフィス及び近隣の自然環境についての満足度、(2)生物多様性の重要性の認識、(3)その自然環境の影響や効果、を明らかにすることを目的としています。
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ヘルシンキ大学の研究で住宅購入に際して、生物多様性に関する情報を与えたグループと、与えないグループでは、住宅こうにゅうにたい





■リンク先

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=248397&lindID=5



2012 Siemens Sustainable Community Award Winners

2012 Siemens Sustainable Community Award Winners



米国の自治体を対象として実施している表記表彰の本年度の結果が発表となりました。

大規模都市でシカゴ、中規模でサンタモニカ、小規模でバージニア州のPurcellvilleが表彰されています。

この制度はシーメンスや米国の商工会議所(BCLC)らが実施するもので、温暖化対策、生活の質の向上、地元企業やNPOなど全てのステークホルダーの連携、土地の持続可能な利用などが評価されます。

受賞した各エリアの取組は以下のように紹介されています

--(転載)

In the category of large community,Chicago won the award for its multi-stakeholder approach to implementing the Chicago Climate Action Plan. Area businesses, advocacy groups, philanthropists, utilities, government offices, museums, and restaurants all play a part in achieving results against the plan, which is an element of Mayor Rahm Emanuel's broad strategy to integrate sustainability throughout Chicago and its government.

In the midsize community category,Santa Monica won the award for setting strategic citywide goals that are reinforced across multiple planning areas, such as resource conservation, economic growth, open space and land use, housing, transportation, civic participation, and human services.

In the…

都市域における山羊を利用した緑地管理活動の研究/ランドスケープ研究

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標記タイトルの論文を日本造園学会誌 ランドスケープ研究 vol.75 no.5に投稿しました。

これは「いきものにぎわうまち」への取組の一環で2010年にスタートしたヤギプロジェクトに関する研究論文です。プロジェクトで実施した、植生モニタリングや周辺住民の意識アンケート結果を取りまとめたもので、セイタカアワダチソウなど外来種の減少や、在来草本類の増加などを定量的なデータで示しています。

住民の意識アンケートでは、当初課題とされていた、鳴き声や臭いの問題や、住宅地内にヤギがいる景観の感じ方なども含め考察しています。

ご興味がある方は是非ご覧ください。

5月20日の造園学会全国大会(大阪府立大学)でも共同研究者が口頭で発表予定ですのでご都合のつく方はご参加いただけると幸いです。



 なお、ランドスケープ研究は学会員の方は下記アドレスからオンラインで閲覧が可能です。http://www.landscapearchitecture.or.jp/dd.aspx?menuid=1276

National Landscape Architecture Month/4.26

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本日4月26日はNYセントラルパークを設計し近代造園の父といわれるフレデリック・ロー・オルムステッドの誕生日。それを記念してアメリカ造園家協会(ASLA)では、造園の職能をPRする様々なイベントを開催します。

(4月は、National Landscape Architecture Monthとなっています)



たとえば、アラスカ州ではガーデンデザインワークショップを3都市で開催し、専門家がコミュニティーと結び付く良いきっかけになっているようです。

また、アイダホやモンタナ州では、環境教育の一環としてトレイルデザインのワークショップを専門家が開催し、竜巻の被害を受けたエリアでは、レインガーデンのお手伝いなども実施するそうです。



上記のWSなどはどの国でも各所で実施していると思いますが、全国で一斉に取り組むキャンペーンというのはメディアバリューの観点からも有効なのでしょう。

ランドスケープの職能の認知度がまだまだ低い日本でも同様の取組が求められますね。



■参考サイト

http://www.asla.org/land/LandArticle.aspx?id=34789



新都市ハウジングニュース/建築と生物多様性

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(社)新都市ハウジング協会が発行する新都市ハウジングニュースの最新号は「建築と生物多様性」特集です。

巻頭論文として、香坂先生が「生物多様性と建設業の役割」についてわかりやすく解説している他、

ゼネコン各社やディベロッパー、ハウスメーカー、銀行などの実務担当者が具体的な取組を紹介しています



私も「いきものにぎわうまち」への取組を簡単に紹介させていただきました。



■参考サイト

http://www.anuht.or.jp/

にぎわいとセキュリティー/How Walkable Streets can Reduce Crime

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割れ窓理論とは、軽微な犯罪を徹底的に取り締まることで凶悪・重大犯罪を抑制することができるという考え方で、「建物の窓が壊れているのを放置すると、人目が少ないイメージになり、やがて他の窓も割られてしまう」との考え方から名前が付けられました。

この考え方は、ニューヨーク等で治安改善の手法として活用されています。



犯罪の恐怖は、都市のwalkabilityに悪影響を及ぼしますが、逆に歩行者の多い通りは逆に犯罪が少ないとの報告が出ています。

http://thisbigcity.net/how-walkable-streets-can-reduce-crime/



More walkable streets = less serious crime

とのことで

ロッテルダムにおいて、道路の清掃、警察の監視強化、車のスピードの抑制などを実施し、歩行しやすい環境をつくることで

薬物犯罪は30%、強盗は20%、破壊行為は31%、交通違反は19%、窃盗は11%、暴力は8%減少したとのことです。



詳しい研究報告は以下の通りです

http://www.walkonomics.com/w/index.php/research/19-supporting-research







東京都・緑施策の新展開~生物多様の保全に向けた基本戦略~(案)パブコメ募集

東京都から生物多様性戦略(案)に関するパブコメ募集のアナウンスがありました。

http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/nature/plan/green_biodiversity.html



---(サイトから転載)

「緑施策の新展開~生物多様の保全に向けた基本戦略~(案)」への意見を募集します」 

 東京都では、生物多様性に関する国際的な危機意識の高まりや、東日本大震災をきっかけとする首都東京のプレゼンスの低下など、緑施策を取り巻く情勢が大きく変化していることから、このたび「緑施策の新展開~生物多様性の保全に向けた基本戦略~(案)」を取りまとめましたので、都民の皆様からのご意見を募集します。
 今後、皆様から寄せられたご意見を参考にしながら、「緑施策の新展開」を策定していきます。
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緑に関する施策のこれまでの取組と2020年を目標とした今後の展開等について記されています。

HK Honey

以前、我々のプロジェクトに遊びに来てくれた香港の蜂友、マイケル氏の動画です。

ミツバチだけでなく、香港の街並み風景などが渋く映像化されています。

必見です!



<!-- HK honey -->

生物多様性を企業の競争力強化に活かすために/COCN報告書

産業競争力懇談会COCNから標記報告書が出ていました。

http://cocn.jp/common/pdf/thema45-L.pdf



生物多様性に配慮するための企業活動チェックシートなどが紹介されています



P14-15のCBIの部分は簡単ですが私が記述させていただきました、、

東日本大震災からの復興に係る公園緑地整備に関する技術的指針/国交省

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標記技術指針が国土交通省 都市局 公園緑地・景観課から発表になりました

http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi10_hh_000097.html

震災の被害状況や、防災・減災の技術的指針が報告されており、充実した内容になっています

ご参考まで

(写真は東北に調査に行った際のものです)



--(以下HPから転載)

『東日本大震災からの復興に係る公園緑地整備に関する技術的指針』をとりまとめましたのでお知らせします

 国土交通省では、東日本大震災による津波被災市街地の復興に向けて、被災市町村の復興まちづくり計画を支援するため、被災状況調査や復興パターン検討、復興手法の検討等を行っています。

 これらの支援の一環として、平成23年10月6日に中間報告として「東日本大震災からの復興に係る公園緑地整備の基本的考え方(中間報告)」をとりまとめ、被災都市における復興まちづくり計画の参考となるよう情報提供を行ったところです。


 その後、中間報告で整理した事項についてさらに工学的な検証、有識者・地方公共団体からの聞き取り等を進め、復興に向けた共通の政策課題である

○津波災害に強いまちづくりにおける公園緑地の整備
○公園緑地の整備における災害廃棄物の活用
の2点について、この度、「東日本大震災からの復興に係る公園緑地整備に関する技術的指針」として、被災都市における復興まちづくり計画、事業計画等の検討・実現の参考となるよう取りまとめました。
また、本技術的指針に整理した知見については、被災地に限らず全国で活用できるものとなっています。

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LAプロジェクトのクレジット

ニューヨークのハイラインなど一般にもよく知れらるランドスケーププロジェクトにおいても、誰が設計したものなのかクレジットの表記があいまいであるとの記事が掲載されています。



Is Landscape Architecture No Longer "The Good Wife"?

http://www.huffingtonpost.com/charles-a-birnbaum/high-line-park_b_1335085.html



古くから、ランドスケープアーキテクトは、作品集などにクレジットを掲載される機会が少なく、たとえば、オーリンが携わったNYブライアントパークのクレジットにも、オーリンの名が記されていない記事は多々あるようです。

実際オーリンのコメントとしてランドスケープアーキテクトはプロジェクトを陰で支える「よい妻」であった。とコメントしています。

"More recently, Olin characterized the status of the profession in those days as being equivalent to "the good wife" -- supportive and working quietly/diligently behind the scenes. ”


解決策としてオーリンは、プロジェクトのマーケティングや広報活動に、建築家を含めだれがどのような役割でかかわったのかを示すaddressing credit/attributionをきちんと作成/署名すべきだとコメントしています。



名古屋商工会議所生物多様性ガイドブック

名古屋商工会議所から、事業活動と生物多様性の関係性の把握や取組の考え方についてわかり易く解説したガイドブックが発行されました。

http://www.meisho-ecoclub.jp/special/biodiversity

 WEBSITEから全文ダウンロードできます。

 主な内容は以下の通りです。




   名古屋商工会議所 生物多様性に対する取り組み方針、目次
    生物多様性への理解[P2~P5]
    生物多様性とのかかわり方に応じた基本的考え方の理解[P6~P7]
    個別事業活動ごとの生物多様性との関連の解説[P8~P13]
    生物多様性に取り組む先進企業事例集[P14~P21]
    生物多様性への取り組み宣言例[P22~P23]
    生物多様性お役立ちサイト一覧、発刊によせて[P24~裏表紙] 


愛知ターゲットと事業の関係性なども整理されており、名古屋地区だけでなく日本全国の事業者の方の参考になる内容と思います。

私も、委員としてガイドブック作成の議論に参加させていただきました。

取りまとめ大変お疲れさまでした>関係各位



新景観政策/京都市

京都市では9月1日から,建物の高さやデザイン、屋外広告物の規制を見直した「新景観政策」を実施している。











■関連サイト

京都市:http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000023904.html

歴史都市・京都創生策Ⅱ:http://www.city.kyoto.jp/sogo/sousei/soseisaku2/soseisaku2.html



広葉樹の種苗の移動に関する遺伝的ガイドライン/森林総研

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(画像はガイドラインから転載)

様々なランドスケーププロジェクトに関わる中で生物多様性保全への配慮が求められる機会が増えています。

ランドスケープに関する技術としてはエコロジカルネットワーク評価技術やモニタリング、近自然工法などの情報はある程度整備、標準化されつつあるとおもいます。一方、植栽材料の調達に関する情報はほとんど存在せず、なるべく近くの圃場から調達する、環境省の指定種をはじめインベーシブな種は用いないといったレベルの対応にとどまる事が多いかと思います。

そのような状況下において、ちょうど1年前に森林総研から「広葉樹の種苗の移動に関する遺伝的ガイドライン」が発行になりました。

もともと、林業種苗法によりスギ、ヒノキ、アカマツ、クロマツの針葉樹については、苗木の移動範囲の制限がありますが、気候区分に則したもので、遺伝子レベルの検討はなされていませんでした。一方、広葉樹に関しては首都圏のプロジェクトで九州の圃場から材料がデリバリーされるなど心配される声もすくなくありません。

本ガイドラインは広葉樹10種について遺伝的多様性やなどを検討し、地域区分を行ったものであり、いままで曖昧に議論されていた広葉樹の遺伝的多様性を保全するためのゾーニングを示し、種苗の出荷範囲の目安を提案しています。(ゾーニングではフォッサマグナに沿ったライン、若狭湾と伊勢湾をつなぐラインなどが樹種ごとに示されています。)

また、今後遺伝子かく乱のリスクを回避するために、以下の提案がなされています。

(1)産地表示:各種苗の採種地を明確化する

(2)委託生産:採種地が明らかな種子を用いた委託生産

(3)緑化事業の工期の弾力化:植栽に用いる樹種特性(開花・結実特性)を勘案した弾力的な工期の設定

(4)種子バンクの設立

このような取組を進めるにはクライアントの理解と協力が必要となりますが、今後は設計・施工サイドからも積極的に提案すべきものなのでしょう。

もちろん、法的に拘束力があるものではありませんが、一つの目安として貴重な情報と思います。



本課題に関してはセキスイハウスさんが実施されている取組も参考になりますね。



■リンク先

広葉樹の種苗の移動に関する遺伝的ガイドライン:http://www.ffpri.affrc.go.jp/pubs/chukiseika/documents/2nd-chu…

Goats on the Roof

山羊を用いた屋上緑化の除草の動画です!

高いところは大好きなんですね



Goats On The Roof at Sister Bay, Wisconsin, near Green Bay

コウモリ/Bat Conservation Internation Times Square Video

2011-2012年は国連の定める国際コウモリ年です

日本では洞窟に棲む暗いイメージを持つ人が多いコウモリですが、国際的にはハロウィンの飾りやバットマンなど親しみのある動物になっています。

また、毎日体重の半分の害虫を捕食するなど、農業とも深くかかわっており、「生きた殺虫剤」とも呼ばれています。



このコウモリが絶滅の危機に瀕しているため、保護のキャンペーンが行われています。

このビデオはNYのタイムズスクエアで放映されているものです。

Bat Conservation Internation Times Square Video



ビデオは、ラム酒で有名な「バカルディ/BACARDI」社がスポンサーとなって放映しているそうです。

バカルディ社は古くからコウモリをトレードマークとして利用しており、今回150周年を迎えるにあたって、Bat Conservation Internationalの様々な活動を支援しているそうです。



企業がロゴマークの生物の保全活動を行う事例はラコステなども実施しており、「Save Your Logo」のサイトにも多数紹介されています。



■関連サイト

国際コウモリ年:http://www.yearofthebat.org/

バカルディ:http://www.bacardi.com/

Bat Conservation International : http://www.batcon.org/

Save Your Logo:http://www.saveyourlogo.org/



自転車と歩行者のデータ/Biking and Walking

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Bicycling and Walking in the U.S 2012 というレポートが発行されました。

このレポートによると

・米国での移動手段の12%が自転車や歩行者だが、交通事故死者の14%が自転車や歩行者である
・しかし、交通関連の政府予算の1.6%しか投資されていない
・自転車道や歩行者道の整備は高速道路の整備よりも費用便益効果が高く、約三倍になる
・自転車や歩行者の利用は、糖尿病や肥満、高血圧の改善につながる
・しかし自転車と歩行は1960から2009にかけて66%減少した
などの情報が紹介されています。

また、自転車道などの整備促進のための法律が東海岸と西海岸を中心に整備されており、ボストンやワシントンDC、ポートランドなどは自転車や歩行者の率が高いものの、死亡率は低くとどまっていることが示されています。



日本でも自転車通勤等が増加し、歩行者との事故も問題となっていますが、マナー教育等のソフト対策だけでなく、専用自転車道整備など根本的なハード対策が求められますね

■詳細レポートはこちらから

http://www.peoplepoweredmovement.org/site/index.php/site/memberservices/2012_benchmarking_report/#2012Report



Guidance for Federal Agencies on Sustainable Practices for Designed Landscapes

米国の連邦政府のあらゆる施設を持続可能にデザインするためのガイダンスが昨年末にホワイトハウスから発表されました。

http://www.whitehouse.gov/administration/eop/ceq/sustainability/landscaping-guidance



SITESのガイドライン(2009)をベースに検討したとのことです。主な狙いは以下の通りです。





Do no harm: Avoid changes to the site that will degrade the natural environment and promote reuse and improvement of sites with previous disturbance or development.

Precautionary principle: Do not create risk to human and environmental health. Examine a full range of alternatives—including no action.

Design with nature and culture: Create and implement designs that are responsive to economic, environmental, and cultural conditions at local and regional levels.

Use a decision-making hierarchy of preservation, conservation, and regeneration: Maximize and mimic the benefits of ecosystem services by preserving existing environmental features, conserving resources in a sustainable manner, and regenerating lost or damaged ecosystem services.

Use a systems thinking approach: Understand and value the relati…

環境サロン/環境情報科学センター

「持続可能な都市づくりと生物多様性への取り組み-民間企業の最新動向とこれからの展望」というテーマで、2月10日に環境情報科学センター様の環境サロンで講演させていただくことになりました。
最近取り組んでいる活動も含め幅広く紹介させていただきますので、ご都合のつく方は是非お越しください。ニホンミツバチのはちみつも準備しています。
--以下紹介サイトから転載です

環境サロンのご案内
「持続可能な都市づくりと生物多様性への取り組み-民間企業の最新動向とこれからの展望」

講師 山田 順之 氏(鹿島建設(株)環境本部地球環境室 次長)

生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)を契機として,我が国の生物多様性への関心も高まり,都市づくりの場面でも,様々な取り組みが推進されている。従来,官や学における議論が先行してきたが,その一方で,都市開発・建設,関連する技術の活用,環境コミュニケーションの推進などの有力な担い手としての産(民間企業)への期待は大きい。このサロンでは,RIO+20やCOP11など生物多様性に関する国内外の動向を踏まえ,都市開発における生物多様性に関する新しいニーズ,具体的なプロジェクトや関連する計画設計技術,環境コミュニケーションの促進などを含む民間企業の最新の取り組みを紹介する。異なる分野や領域の方々の参加と活発な議論を期待したい。
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申し込み方法等詳しくは下記サイトをご覧ください。
http://www.ceis.or.jp/saloninfo_120210.html

住宅と農園/EDIBLE ESTATES

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農園つき住宅づくりに関する書籍(Edible Estates: Attack on the Front Lawn,)の著者であるFritz Haegのインタビュー記事がASLAのサイトに掲載されています。

彼は、”かつて芝生の景観は家畜が草を食むことによって維持されてきた、そして食料は奴隷や低賃金の労働者が生産していた。現在の美しい風景に関するアイディアはこの考え方につながっている。”と主張しています。

Public lawns were trimmed by grazing animals, and hidden food gardens were maintained by slaves or an underpaid staff living downstairs. Our current ideas of beauty in the landscape are still connected to this system

また、不動産価格の高い都市部において、このような土地利用が適切か?との問いに対しては、

現在の都市域の土地利用の問題点を指摘した上で、”農園にわずかなお金をかけるだけで、週末に、健康で、美しく、健全な社会活動を行う場を作る事が出来る。”と指摘しています。

 一度屋外に出て作物を育て始めれば、気候や味覚、食べ物、よい景観や隣人関係に関して関心がわいてくる。というコメントが印象的でした。

Once you go out your door and start growing food, suddenly you're paying attention to your climate, your tastes, how you eat, what will do well there, what looks good, who your neighbors are, what the people on the street think. You don't get this if you're just out there mowing your lawn once a week.



 アメリカの各地域の景観条例には、家庭菜園の類の設置が禁じられているケースもありますが、このムーブメントはますます広がるのではないでしょ…

Animal Estates London HQ

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ロンドンのArup社オフィスで、Animal Estatesという展示会と公開セミナーが1月20日までの予定で開催されています。

この取り組みは、都市域での生息が難しくなっているハチやコウモリ、ツバメなどを顧客と見立て、生息地が減少している原因や動物たちの役割を議論しながら、その住まいを都市内で作っていこうという活動です。

メンバーは、動物生態学者だけでなく、建築家、芸術家、都市プランナー、WEBデザイナーなど多様な分野からの参加があり、自然環境に関する興味深い普及啓発活動(CEPAっている)になっているようです。

ロンドンにいれば是非参加したいところですが、、LCUのTさんいかがでしょうか?



■サイト

http://www.fritzhaeg.com/garden/initiatives/animalestates/prototypes/london.html

http://www.arup.com/News/Events_and_exhibitions/Animal_Estates.aspx





Urban Forests = Cleaner, Cooler Air

都市域における緑の効果を特に熱環境改善、大気浄化の視点から定量的に説明している動画です。

Urban Forests = Cleaner, Cooler Air

野生動物との付き合い方

生物多様性や感染症、農林業被害の観点から重要な社会的課題である野生動物とのかかわりについて、昨年10月に (社)日本獣医師会の野生動物対策検討委員会から下記レポートが公開されました。

保全医学の観点を踏まえた野生動物対策の在り方(中間報告)



はじめにより(転載)

これまで我が国では、野生動物は基本的に「まもるべき存在」と位置づけられ、
外来種などの一部の例外を除き日本獣医師会もこの原則にしたがい活動を続けてき
た。しかし近年、野生動物を「リスクを内在させた存在」と認識しなければならな
い事例が頻発し、「まもるべき」を偏重する従来型の発想では、不完全どころか、そ
のリスクを増大させる恐れも生じてきている。そのため、行政のみならず研究者や
自然保護団体等においても、野生動物対策に関わる理念の大転換が続いている。
野生動物を巡る状況の変化を受け、人間との距離の取り方や保護のルールなど獣医学の視点から貴重な情報が掲載されています。

例えば、P56の旭山動物園の事例では、カラスの自然生態系における役割やゴミ問題を解説し、野生動物や自然との付き合い方のルールを提案していることが紹介されています。



シアトルでは、年末に地元のリスりを食べる是非が記事になっています。

Dinner gets very local for squirrel-eating Seattleite

コメント欄には賛否両論の多数の意見が書き込まれ議論になっているようです。

今後多様な観点から議論の積み重ねが必要なテーマですね。