グリーンマーク制度/流山市発








千葉県の流山市から発表のあった緑化認証制度のニュース。

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千葉県流山市は、建物の建設時に行う緑化について、その量と質を評価し、優れた事業に対して市が認証する「グリーンマーク制度」を導入する。開発時の緑化を誘導することで、ヒートアイランド現象を防ぐのが狙いだ。市によると、緑化の量だけでなく、質も評価する制度は全国で初めてだという。
 つくばエクスプレスの開業に伴って開発が進む流山市では、沿線の4地区、538haを対象に質の高い緑化を図る「グリーンチェーン戦略」を進めている。グリーンマーク制度は、その施策の一つとして導入する。対象は4地区だが、将来は市全域に広げる考えだ。
 量は、屋上緑化も含めて、緑地の面積で評価する。質については、風通しへの配慮や、街路に面して高木が一定数、植えられているかなどによって評価する。市が「お墨付き」を与えるだけでなく、何らかの優遇措置を導入することも検討している。
 10月に対象地区の地権者やデベロッパーなどで研究会を発足させ、制度の詳細を詰める予定だ。早ければ、来年1月から導入する



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↓このファイルの下のほうに原本が載っています(産経新聞8/26)

http://www.min-naga.com/siryou/teate0509.pdf

 ちなみに、9/1の記事によると、千葉大学の古在学長(園芸学部出身)が「LOHASのまちづくり」と題して基調講演したとある。どんな内容であったのかたいへん気になります。





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