【土木+造園】Freeway Park

シアトルを南北に走る高速道がダウンタウンを抜けるエリアに、人工地盤により設置された公園、フリーウェイパークがあります。著名造園家、ローレンス・ハルプリンが設計したこの公園は、コンベンションセンターなど周囲のビルから自由に出入りでき、内部に設けられた滝によりマスキング効果(騒音防止)が図られています。

都市を分断する高速道路を公園に変えてしまうこのプロジェクトは、ボストンbigdigプロジェクトなどのモデルになったともいわれており、土木技術者と造園/環境デザイナーが協働した好事例です。しかし、都市に森林景観を取り戻すことがコンセプトの一つだったため密な植栽となっており、死角が増え防犯上問題も増えています。

現在PPS(Project for Public Spaces)が改修案を提示し、住民合意を図っています。 http://www.pps.org/info/projectexp/freeway_park

左から、工事中、公園内部、滝、緊急用ボタン(米国らしい..)    

    

コメント

  1. みんなのプロフィール2014年11月30日 11:18

    Unknown


    ブログ開設おめでとうございます!



    アクセス数を上げるために当コミュニティサイトに登録しませんか?

    http://profile.zmapple.com/cgi-bin/profile.cgi

    より多くのひとに貴方のブログを見てもらえます。



    参加するにはこちらからが便利です

    http://profile.zmapple.com/cgi-bin/profile.cgi?mode=edit&title=%8A%C2%8B%AB%83f%83U%83C%83%93%82%C6%82%DC%82%BF%82%C3%82%AD%82%E8&address=http%3A%2F%2Fblog%2Egoo%2Ene%2Ejp%2Fyyoriyuki%2F





    お問い合わせはコチラから

    http://profile.zmapple.com/cgi-bin/fmail/cmfmail.cgi

    返信削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

インセクトホテルを設置する理由/GIとしての昆虫巣箱

Big Dig完成から10年/ボストンのGI

芦屋市六麓荘の建築条例/敷地面積400平方メートル以上