JFK空港の屋上農園/JetBlue sprouts a potato farm at New York JFK

ニューヨークの空の玄関口、JFK空港のターミナル5の屋上に屋上農園が整備されています。


So instead, JetBlue is focusing on potatoes, chives,Helpful signs tell garden visitors what's growing in
(USA TODAYより転載)

ここでは、牛乳輸送用のコンテナをボトルでつなぎ合わせた24,000sf(2200㎡)の畑で、ジャガイモやハーブなどを育てています。
収穫した野菜は、ターミナル内のレストランで利用するそうです。

また、空港ターミナル5から発生する生ごみを毎日約300ポンド(135kg)近隣の有機農場に運び堆肥化たうえで、この屋上農園で使用しているとのことです。

生ごみコンポストは日本国内の空港でも数か所で実施していますが、屋上農園に還元しているのは珍しいのではないでしょうか?

コスト上、ミルク箱を使用したと思いますが、デザイン的にはまだまだ工夫の余地がありそうです。
また空港だけに、コーヒー滓も相当発生すると思うので、コーヒー滓キノコも可能性が高いのではないでしょうか。
今後、利用プログラムの充実なども期待したいですね。


■参考サイト
http://www.usatoday.com/story/travel/flights/todayinthesky/2015/10/08/jetblue-farm-new-york-jfk/73593288/



コメント

このブログの人気の投稿

Big Dig完成から10年/ボストンのGI

インセクトホテルを設置する理由/GIとしての昆虫巣箱

芦屋市六麓荘の建築条例/敷地面積400平方メートル以上