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Cities Aliveなど/Landscape Institute Awards 2015

英国のLandscape Instituteから本年度の各部門アワードが発表になりました


大賞となった、Brentford High Street ‘making the connection’は、鉄道や運河とテムズ川が結び付くロケーションのプロジェクトです。

歩行者や自転車もふくめ、商業施設などと適切に接続させ、地域活性化に成功しています。今後の東京のまちづくり、水辺環境再生の参考になる事例ではないでしょうか 



また、アラップのCities Alive – rethinking green infrastructure も受賞しています。グリーンインフラの効用や優良事例、定量的な便益などを豊富なビジュアルで解説した資料で、GIに関わる人は良く参考にしていると思います。



その他、Foのオリンピックパークや景観アセスの研究などが名を連ねています。学生のポートフォリオ部門の作品は、これからポートフォリオを作る方の参考になるのではないでしょうか

米国のASLAアワードとは分野が微妙に異なっていますが、QOL向上や新たな交通ネットワークの視点など共通点は多く見出せます。今後も要注目です。

犯罪とGI/ Greater tree canopy cover is associated with lower rates of both violent and property crime

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かつてニードルパークと呼ばれ、犯罪が多発していたブライアントパークは、デザインを見直し植栽を大幅に変更したことにより犯罪発生率低減に成功しました。
その後、セキュリティーランドスケープの議論においても、見通しの悪い灌木などの緑化がテロや犯罪を誘発すると言われてきました。

このような考え方に新たな視座を与える研究レポートがLandscape and Urban Planningに掲載されました。

Research note: Greater tree canopy cover isassociated with lower rates of both violent and property crime in New Haven, CT
Landscape and Urban PlanningVolume 143, November 2015, Pages 248–253
これによると、コネチカット州のニューヘブンにおいて、樹幹率が高まると犯罪が減少するという以下のデータが示されています。

・Tree canopy cover was inversely associated with crime in New Haven, CT.
・A 10% increase in tree canopy was associated with a 15% decrease in violent crime.
・A 10% increase in tree canopy was associated with a 14% decrease in property crime.
・Results add to the body of evidence suggesting trees’ crime prevention potential.



(論文から転載)


同様の研究成果は、ニューヨーク市やペンシルベニアボルチモア、シカゴでも発表されています。緑があることにより、衆人監視が高まり、結果として犯罪が起きにくくなるメカニズムだと説明されていますが、例えばバイオフィリック的な自然の営みを感じることで犯罪を思いとどまるなど、それ以外の要因もあるのかもしれません。

このような研究は空間データが整備され公開されている米国だからこそ進んだと言えます。今後の日本でも、このような視点を街づくりに活用していき…

ヨーロッパの屋上緑化状況/MARKET REPORT - GREEN ROOFS AND WALLS IN EUROPE

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先月開催された欧州都市グリーンインフラ会議に関連して、欧州の屋上緑化政策や事例が紹介されています。